ReaL Stickの使い方

【 l 】の練習

音節始めの【 l 】(light, lake 等)

発音ステップ

  1. 舌の先端をReaL Stick V字型の内側のスベスベした部分にしっかり押し付け
  2. そのままの状態で舌の両脇から声を出し
  3. 声を出しながら舌の先端でReaL Stick V字型の内側のスベスベした部分を蹴るような感覚で歯切れ良く離す
  4. 音の響きを確認 [ la, la, la, light ]

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音の特徴

音節始めの【 l 】は、舌の先端がReaL Stickから離れる瞬間の音なので、歯切れ良く舌を離すこと、離す瞬間に声が出ていることが大切となる。la-li-lu-le-lo を何度か連続的に繰り返すことにより、【 l 】を明確に発音出来るようになる。
音節尾の【 l 】(hill, table 等)

発音ステップ

  1. 声を出しまま舌の先端をReaL Stick V字型の内側のスベスベした部分にしっかり押し付け
  2. そのままの状態で舌の両脇から声が出るようにする(左図)
  3. 音の響きを確認 [ l, l, l, hill ]

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音の特徴

日本人の耳には「オ」に聞こえる可能性が高い。例えば bill は「ビル」よりむしろ「ビオ」に聞こえる。

【 R 】の練習

音節始めの【 r 】(right, rake 等)

発音ステップ

  1. あごを閉じ加減に舌をReaL Stickのギザギザ部分に触れないように出来る限り口の奥の方に丸め、声を舌の先端とReaL Stickのギザギザ部分の間を通過させ
  2. そのまま声を出しながら舌の先端をReaL Stickのギザギザ部分に触れないようにもとに戻す
  3. 音の響きを確認 [ ra, ra, ra, right ]

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音の特徴

日本語の「ラリルレロ」を言う時、舌の先端がわずかにReal Stickのギザギザ部分に触れのが特徴。英語の【 r 】の場合、舌を戻す時決してReaL Stickのギザギザ部分に触れない。少しでも触れると日本語の発音になってしまうので要注意。又あごを開け過ぎると、たとえ舌を奥の方に十分折り曲げ声を出しながら元に戻しても【 r 】の発音が不明瞭にるので、あごが閉じ加減になっていることが重要である。
以上のことを念頭に、ra-ri-ru-re-ro を何度か連続的に繰り返すことにより、【 r 】を明確に発音出来るようになる。
音節尾の【 r 】 = 【 r 】を含むは母音(her, ear, core 等)

発音ステップ

  1. あごを少しだけ閉じた状態で、舌の先端をReaL Stickのギザギザ部分に触れないように口の奥の方に少し丸め、そのままの状態で声を舌の先端とReaL Stickのギザギザ部分の間を通過させる(左図)
  2. 音の響きを確認 [ er, er, er, her ]

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音の特徴

あごを開け過ぎると舌を奥に丸めにくくなり、発音も不鮮明になるので、あごを少し閉じた状態にしておくことが大切。
音節尾の【 r 】は、【 r 】を含む母音と見なすことが出来る。
非アクセント音節の音節尾【 r 】
paper の er、calendar の arそして doctor の orのような非アクセント音節の音節尾【 r 】は、舌の先端を口の奥の方に丸めるのではなく、力を抜き軽く丸めるだけである。舌を全く丸めない場合もある。

ReaL Stick の使用上の注意

  • 口内の形状には個人差がありますので、口蓋にピッタリ合わなくても気にしないで下さい。
  • ReaL Stick は練習する時だけ口の中に入れ、その他の行動をする時には、口の中に入れないで下さい。
  • 使用後は、お箸洗う時のように食器用洗剤で洗って下さい。
  • 口に入れるものですので、なるべく借り貸しは避けて下さい。